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大腸カメラ検査

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大腸カメラ

大腸カメラ(大腸内視鏡)検査

近年、食事の欧米化もあり、大腸がんにかかる方が男女ともに増加しています。
大腸がんは比較的進行が遅いがんではありますが、初期には症状がほとんどないこともあり、定期的な検査による早期発見・早期治療が大切です。
ですが、大腸カメラは下剤の服用や検査時の苦痛により、敬遠されがちです。
私たちはできるだけ多くの方に、大腸カメラを受けていただけるように様々な工夫を考えました。

当院の大腸カメラの特徴

01麻酔(鎮静)を使って、眠っている間に検査をすることができます。(ご希望の方のみ)

大腸カメラは肛門からカメラを挿入して、大腸の一番奥(盲腸)まで到達します。
その際に、少なからず苦痛を感じる方がいます。
当院では少しでも苦痛を和らげたいという考えから、鎮静剤を積極的に使用して検査を行っております。
鎮静剤を用いますと、ウトウトしている状態で検査ができます。鎮静剤の効果には個人差がありますが、多くの方は全く苦痛を感じないまま検査を終えられています。
ただし、鎮静剤を使用した日は車やバイクの運転ができませんのでご了承ください。

02トイレ付きの個室スペース

前処置として、大腸をキレイにするために下剤を服用していただきます。
当院ではできるだけ快適にこの前処置を行っていただくために、専用の個室スペースを5部屋ご用意しております。
全てのお部屋にトイレ、リクライニングソファー、冷暖房、テレビを設置しております。
前処置では排便回数が多くなりますので、トイレ付きの個室は「安心して前処置ができる」とご好評をいただいております。

03クリーンコロンを目指します

クリーンコロンとは大腸にポリープなどの病変が全くない状態のことを言います。
当院の大腸カメラでは、このクリーンコロンを目指しています。
微細な病変を見逃さないよう、丁寧な観察を行い、発見した病変はその場で切除します。
よほど大きなポリープでない限り、検査当日に切除まで行いますので、一度で検査から治療まで終わります。
クリーンコロンを達成することによって、その後の大腸がんの発生率やポリープの再発率を下げることができるとされています。

04土曜日も、大腸カメラ検査を実施しています。

お仕事などで、平日なかなかお時間が取れない方にも検査を受けていただけるように、土曜日も大腸内視鏡検査を行っています。

05胃カメラと大腸カメラを同じ日に続けて受けることができます

一度の来院で、胃カメラ・大腸カメラ両方の検査を行うことができます。
※体調やお体の状態により、お受けできない場合があります。あらかじめご了承ください。

検査料金

当院では大腸内視鏡検査・日帰りでの手術(大腸ポリープ切除)を、保険診療にて行うことができます。

1割負担 2割負担 3割負担
初診(感染症採血含む) 約700円前後 約1,400円前後 約2,000円前後
異常なし 約2,500円前後 約5,000円前後 約7,500円前後
生検のみ 約3,000~5,000円 約6,000~10,000円 10,000~16,000円 ※1
ポリープ切除術 約7,000~10,000円 約14,000~20,000円 約20,000~40,000円 ※2

使用する薬剤の種類や点滴の有無などにより、費用は変わります。

※1 病理組織検査は大腸や小腸の組織を一部採取し、がん細胞が含まれていないか、また炎症の程度などを光学顕微鏡で詳細に調べるものです。 ※2 大腸内視鏡検査時に大腸ポリープの切除を行った場合には、必ず病理組織検査を行います。
この検査で、がん細胞が含まれていないか、またポリープが完全に取りきれているかを、光学顕微鏡で詳細に調べます。

検査の流れ

STEP 1検査希望日の2日以上前

検査食のご用意や検査のご説明、必要に応じて血液検査などの事前検査を行うため、事前診察を行います。事前診察の後、ご都合をお伺いし、大腸内視鏡の検査日を予約します。

大腸カメラ(大腸内視鏡)検査の待ち期間はこちら

検査用紙をなくされた方へ

こちらから用紙をダウンロードできます

STEP 2検査前日

検査前日は、夜8時頃までに消化のよい食事を済ませてください。それ以降は、お茶や水などの水分はおとりいただけます。

検査当日は、朝食を取らずにご来院ください。お水やお茶を200ml以上飲んでください。

STEP 3検査当日

当日は朝からお薬を飲んでいただき、お昼すぎから検査を行います。
検査自体は15分程度で終わりますが、鎮静が覚めるまでおやすみいただき、検査結果をお伝えするので、お帰りいただけるのは、15時~17時くらいになります。

STEP 4前処置

ロッカーにて検査着に着替えていただき、専用のトイレがある前処置室でお待ちいただきます。
腸管洗浄液(下剤)の服用を検査開始時間の3~4時間前から服用を始めます。
1時間後くらいから便意を催し、服用後2~3時間でほとんどの便が出ます。

STEP 5準備/検査

点滴の管から鎮静剤を注射します。鎮静剤は、「ぐっすりと眠った状態」や「苦痛を取り除いてボーっとして画面を見ながらの状態」など患者さんの希望に応じて量を調整します。
検査時間自体は15分程度です。ポリープ切除をする場合は、1つにつき3~5分程度かかります。

STEP 6リカバリー

鎮静剤が覚めるまで1時間程度、リカバリー室でゆっくりとお過ごしください。

STEP 7検査後のご説明

診察室で検査画像を確認しながら、担当医が大腸カメラ検査の結果をお話しいたします。
「今回の大腸カメラ検査の結果」「次回の大腸カメラ検査をいつ受けたらよいか」「今後、生活習慣など気をつけたほうがよいこと」などをお話しいたします。